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2019/10/30
身体の構造と歪み
●肩関節の構造(2)
肩関節は肩甲上腕関節とも呼ばれ、上腕骨の完全な球形にに近い骨頭と肩甲骨の外側にある比較的浅い関節窩(かんせつか)からできていて、可動関節の中でも特に可動性の高い球関節という多軸関節である。この高い可動性のために、肩関節は不安定な状態にありますが、関節窩回りを取り囲む関節唇(軟骨状態の輪)や関節上腕靭帯によって安定性が高められています。しかし、肩関節は広範囲な可動域を持っているため、可動域の最終地点に到達するまで靭帯が緩い状態にあります。これは、可動性を得るために安定性が犠牲にされているということになります。