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2019/09/12

身体の構造と歪み

●骨盤の歪み(4)

「骨盤の歪みは股関節周辺の筋肉の硬さによっても起こる。」

骨(関節)は、それ単体でズレることはありません。筋肉の収縮によって骨(関節)は動きます。

例えば、肘を曲げる時、腕の力こぶができる筋肉(上腕二頭筋)が収縮することで肘は曲がります。逆に、肘を伸ばす時は二の腕の筋肉(上腕三頭筋)が収縮することによって、肘を伸ばすことができます。

骨盤周辺の筋肉もある部分が収縮して硬くなってしまうと、骨盤に歪みを起こさせます。

AS腸骨になってしまう原因は太ももの前にある大腿四頭筋の中の大腿直筋という筋肉が硬くなることが考えられます。

この筋肉は前下腸骨棘という所から膝下まで繋がる筋肉です。この筋肉が硬くなると骨盤(P.S.S.)を前上方への歪みを作ります。

PI腸骨になってしまう原因は太ももの後ろにあるハムストリングスという筋肉が硬くなることが考えられます。

この筋肉は坐骨から膝裏辺りまで繋がる筋肉です。この筋肉が硬くなると骨盤(P.S.S.)を後下方への歪みを作ります。

普段からこういった筋肉をストレッチする事で骨盤の変位を予防、改善することができます。