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2019/12/18

身体の構造と歪み

●肩甲平面とゼロポジション

肩関節では下垂位からバンザイ?の位置(最大挙上位)に達するまで、腕を真横に挙げてくる運動(外転運動)では約90度の外旋運動、腕を前方から挙げる運動(屈曲運動)では約20度の内旋運動が生じます。ほとんど回旋運動を起こさずに最大挙上位に持っていくには背中を壁に付けた所から前方に約35度の位置「肩甲平面」と言われています。

この角度が関節包や腱板にねじれや歪みが発生せずに挙上出来る位置といわれています。さらに、上腕骨軸が肩甲棘(けんこうきょく)と一致する挙上位を「ゼロポジション」といいます。

野球の投球動作やバレーボールのスパイクなどはこのゼロポジションが肩への負担を軽減するといわれています。

ゼロポジションの位置の目安は首の後ろで手を組み、その場所から肩の関節の角度を変えずに肘を伸ばした位置です。

肩甲平面やゼロポジションは、投球障害肩のリハビリテーションで重要な位置です。