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2020/06/18

骨の新陳代謝

骨を構成する細胞には、骨の形成、発生、成長、再生、修復に不可欠な肩芽(こつが)細胞、そこから形成される骨細胞、骨組織の解体と吸収を行う破骨(はこつ)細胞があります。

骨組織は、成長期が終わっても絶えず形成→吸収→再形成の新陳代謝を行なっています。そのスピードは1日平均1μm(0.001mm)の速さで骨が代謝され、1年で10〜20%の骨が入れ替わっています。

この代謝の仕組みは骨組織特有で「骨のリモデリング」といいます。

破骨細胞による骨の破壊を「骨吸収」、骨芽細胞による骨の再生を「骨形成」。この骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨吸収が骨形成を上回ってしまうと骨量が減少します。この状態が続いてしまうと骨折の危険性が高くなったり、骨粗鬆症の原因となってしまいます。