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こんばんは

院長の小川です。

時々、トレーニング記事を載せていますが、マスターズ、シニアレベルなのにけっこうハードなトレーニングをやっているなと思っている人がいると思います。

しかし、世の中には歳を重ねても考えられないくらい凄く自分を追い込んでトレーニングを積んでいる人が多くいます。

「走りの学校」という走りが速くなる為のトレーニング法やテクニックを学ぶスクールがあり、そこでスキルを身に付け、子供や学生に走りのコーチングをやっている友人がいます。

当然友人自身も速く走る為のトレーニングをやっています。

そこで以前、50mを7秒21で走ったと聞いてビックリしたのですが、先日更にタイムが上がり50m6秒96のタイムが出たと連絡がありました。

これは本当に驚かされました。

と言うのも実はその友人は64歳なのです。

白髪もなく見た目も本当に若いですよ。

今、治療に来ている中学生、高校生でも7秒台が多い中、64歳で6秒96はビックリでしょ！

ちなみに自慢ですが、私が中学生の時50m 6秒00でした。

ちゃんと指導を受けて走れば5秒台は余裕だったと思います。バレーボールはインドアのスポーツなのでジャンプ力をつける為にハードルや10m〜20m以内の短い距離をダッシュするくらいで、50m以上走った経験は400mリレーの100mを一回だけ走ったくらいしかありません。当然400mリレーのトップで独走しましたよ。

自慢話はこれくらいで終わって話を戻しますね。

私の子供の頃は60歳以上の方を見ると本当におじいちゃん、おばあちゃんらしい、背中や腰が曲がった姿をした人が当たり前でした。

しかし、今は以前と全く違います。

先週6月24日金曜日放送の探偵ナイトスクープに出ていた75歳のおじいちゃんについては、ワイドチンニングといって、両腕を大きく開いた懸垂を19歳〜40歳代の毎日トレーニングをしている逆三角形のマッチョな人達と勝負した結果、そのおじいちゃんがなんと30回もやり、他の人の最高が27回でした。

TV収録なので、その前にキックボクシングもやっているということで、キックボクシングの練習も行い、上腕や体幹、脚にキックで打撃をもらっていたから腕が痛かったそうで通常なら40回出来ると言っていました。

ここまで60歳70歳代でも世の中には凄い人達がいっぱいいる事を述べました。

このような人達がいる事で、ハードなトレーニングをやっていてもまだまだ自分よりもっと厳しいトレーニングをやっているハズだと自分に言い聞かせて出来る限り追い込んでいこうと思っています。