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●骨盤の歪み(2)

ウエストのあたりにある「こしぼね」のことを正式名称で「腸骨稜(ちょうこつりょう)」といいます。

この腸骨稜は前方へは前傾をしながら前上腸骨棘(A.S.S.)というところまで伸び、後方へは後傾しながら後上腸骨棘(P.S.S.)というところまで伸びています。

すなわち前上腸骨棘(A.S.S.)から後上腸骨棘(P.S.S.)までが「こしぼね」(腸骨稜)になります。

骨盤の歪みをみる場合、この後上腸骨棘を基準として後上腸骨棘がどの方向にズレているかをみます。