カイロプラクティック、整体の施術を受けるなら堺市の小川カイロ&ヘルスケアジムへ！

●首(頚椎)の解剖学

頚部には7個の頚椎があります。

7個ある頚椎には特別な役割を果たす椎骨が2個あります。

その1つ第1頚椎(C1)は環椎と呼ばれ、この骨の上には後頭骨があり関節を構成しています。

2つ目は第2頚椎(C2)で軸椎と呼ばれる骨です。第2頚椎には歯突起という特別な突起があるのが特徴です。歯突起は環椎の椎孔に突き出し、環椎上を回旋する際に回転軸となります。

この第2頚椎は下の写真の下の図を見ていただくと分かるように独特な形をしています。

死後、火葬するとこの骨が綺麗な形が残っています。これがよく言われる仏様です。

よく見ると歯突起の部分が頭、棘突起の部分が身体の前で合掌?しているように見えますね。

のど仏は軟骨なので火葬するとなくなってしまいます。

次回はこの2つの骨の動きが悪くなることで起こる症状をご紹介します。